WAI-ARIA Drag&Drop の覚書

http://www.jsa.or.jp/stdz/instac/commitee-acc/W3C-WCAG/WCAG20/index.html#keyboard-operation

ガイドライン 2.1 キーボード操作可能: すべての機能をキーボードから利用できるようにする。」

    • 2.1.1 キーボード操作: コンテンツのすべての機能は、個々のキーストロークに特定のタイミングを要することなく、キーボードインタフェースを通じて操作可能である。ただし、その根本的な機能が単にユーザの動作の終点に依存しておらず、ユーザの動作による軌跡に依存して実現されている場合は除く。

注記 1: 前述の例外は、コンテンツの根本的な機能に関するものであり、入力手法に関するものではない。例えば、テキスト入力に手書き入力を用いるのであれば、その入力手法(手書き)はユーザの動作による軌跡(たとえば手書き入力に用いるマウスの動き)に依存した入力を必要とするが、その根本的な機能(テキスト入力)はユーザの動作による軌跡に依存した入力を必要とするものではない。
注記 2: これは、キーボード操作に加えて、マウス入力あるいはその他の入力手段を提供することを禁ずるものでも妨げるものでもない。

    • 2.1.2 フォーカス移動: キーボード・インタフェースを用いてキーボード・フォーカスをそのページのある構成要素に移動できる場合、キーボード・インタフェースだけを用いてその構成要素からフォーカスを外すことが可能である。また、もしその操作が矢印キー、あるいはTabキー以外の操作を必要とするならば、キーボード・フォーカスをその構成要素から外す方法をユーザに知らせる。 (レベル A)

注記: この達成基準を満たさないコンテンツでは、ユーザがそのページ全体を使用できない恐れがあるため、Webページ上のすべてのコンテンツは他の達成基準を満たすために用いられているか否かにかかわらず、この達成基準を満たさなければならない。適合要件 5: 非干渉を参照のこと。

    • 2.1.3 キーボード操作(例外なし): コンテンツのすべての機能は、個々のキーストロークに特定のタイミングを要することなく、キーボード・インタフェースを通じて操作可能である。


http://standards.mitsue.co.jp/archives/001421.html
・どのオブジェクトがドラッグ可能なのかを示す
・オブジェクトがドラッグ状態にあるかいないかを示す
・ドロップしたときに何が起こるのかを示す
・ドロップ先のターゲットを識別する
「「キーボードから利用できるようにする」というガイドラインを、「同じ挙動をキーボードで実現すること」と誤って解釈していたことに気づいて、ハッとさせられました。」

http://devfiles.myopera.com/articles/735/example.html